ブログ
2020.08.20
電力の豆知識
かつての日本、1966年度であれば、年間4.85回の停電が起こっていたのだそうで、それが2005年には0.20回までに減少したのだそうです。
これは知りませんでしたよね。
しかも停電時間は電力10社を合わせてもたったの25分しかなく、このうち自然災害による事故停電に限ると19分ということのようで、この数字は海外と比べても圧倒的に少ないようで、例えばイギリスでは91分、アメリカでは88分ほどになっているのだそうですよ。
日本人である私たちは電気があることが当然のように思いがちですけど、世界を見渡してみると、いかに日本の電気が高品質で安定しているのかがよくわかりますよね。
それというのも電力10社合わせて40兆円にものぼる発電所や送配電線などの電力設備のおかげで、なんとこの設備投資、ピーク時の93年度には4兆9340億円にまで達していたのだとか!
いまやITの時代ですし、電力ありきの生活といっても過言ではありませんし、いま電力がなくなったとおもうとぞっとしますよね。